あなたの身の回りにいませんか?
『すぐキレる人』。
MARU母が昨年1月に死にかけたんですが、
その後、奇跡の大復活をとげ
コノ連休で一時帰宅(ったって、まだ一泊しかしてない)しています。
うちの母83歳がこの「すぐキレる人」
かく言うわたし47歳も「すぐキレる人」
そして、一時帰宅中にもキレッキレ同士で
早速の大バトル
人間死にかけても性格は変わりません。
母の「キレッぷり」はマスマスひどい、死神も逃げ出すわい。
兄に言わせると「キレ具合は似たもの母娘」だと・・・
はあああああ????
貴様は早々に戦線を離脱しやがったクセに!!
裏切り者!!
山梨の氣の良い山で暢気に暮らしてやがるくせに!!
下界(家)のことは人に全部丸投げのくせにーーーー!
きーーーー!むきーーーー!!
もうイヤだ(泣)
むちゃくちゃザワザワする!!
イライラするーーー!!!
ちっ もうっ(泣)
理詰めで考えないとやってられねーーよ。
~~~~~~~~~~~~~
ということで冷静にいきましょう、
さて、心理学的に「キレる人」とはどんな人でしょう。
とりあえず、
母のタイプは「衝動優勢型」
MARUのタイプは「衝動型」と「自滅型」のMIXです。
「衝動型」のキレッぷりはというと
自分の思い通りにならないと、
ほんのささいな事でもすぐに不機嫌になり、
怒りの感情を爆発させ、感情のままに暴れる。といった感じ。
被虐待児でもよく見られる「衝動型」ですね。
「自滅Mix型」はこの「衝動」後に気分が落ち込み
過去をほじくり返して、グズグズ自分を責めるタイプ。
そもそも、この「衝動型」や「自滅型」含め「キレる」人。
思い通りにいかないとすぐ不機嫌になるという人は、
なぜそのような歪んだ思考になってしまうのでしょうか?
心理学的には幼少期に原因があると考えられています。
小さい頃に大人(養育者)から
「望まない価値観を一方的に押し付けられ育った」ケースで
「キレ」やすくなるといわれます。
その「望まない一方的な価値観」に従わなかったり、
少しでもずれた行動をとれば、
激しく怒鳴られたりぶたれたり蹴られたり、
つまり「ひどい目にあう」。
「思い通りにいかないとすぐ不機嫌」で「衝動的な言動」になる人は、
実は心のなかでは「恐怖」を感じていることが多いです。
「キレる」=
「窮鼠ネコを噛む」ってやつ。
「キレる」=
「弱い犬ほど良くほえる」ってやつ。
ようするに
「相手を攻撃することで
自分の身を守っている」ということで
「相手を攻撃することで
自分の正当性を訴えている」ということです。
なによりも深層心理では
「自分が助けを求めていたときに誰も手を差し伸べてくれなかったこの世界」に
「絶望と憎悪を感じている」という感覚もあるので非常にやっかいです。
キレちゃった時は「全部敵」みたいな・・・。
本人は、「なぜ自分がキレやすい」と言われるのかわかっていないことが多く、
完全に「すべてが自分以外の周りのせい」
よくわかんないけど「せい」にされたまわりはたまったもんじゃないですよね。
接する周囲の人間は、多大なストレスを感じますし、
この「感情の爆発経路」が親子(特に母と娘)で
連鎖してく状態もすごく多いです。
まさに我が家もこれ、最悪のパターン(笑)
「感情改善」「ぶち切れ解決」には時間がかかります。
自分自身に「何らかの過去のトラウマ」があり、
実ははげしく「歪んだ感性」で生きているのかもしれない、
親からの望まない連鎖かもしれない、と
「さまざまな可能性を自己認識」し、「つぶしていく」しかないからね。
ちょっと時間かかるわな・・・。
これにADHDなんかが絡んでたり、虐待がからんでたりで
一概には言い切れませんけども。
なんにせよ、
「自分はこうゆう人間なのだ」という自覚は非常に大切。
他人事のように書いていますがもともとMARUもこんな人。
集団行動できないし、人の顔と名前を覚えられないし、
友人を失ったり、家庭崩壊したり、子どもに八つ当たりしたり、
オモックソ「感情の爆発経路」が母と娘で
最悪の状態で連鎖していた一家です
最近、ようやく人間に成れた気がする(笑)
あざーす
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怒りや悲しみを相手にぶつけてもそうそう解決しない、
と言うことが「自分自身」でわからないと
その人はずっと「キレやすい人」のままです。
自分の正しさは証明されず、
相手にぶつけて社会生活を壊し、
自分にぶつけて自分の人生も精神を壊していく。
こんな人意外と多くないですか??
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かのアインシュタインの有名な言葉で
「どんな問題も、それが作られたのと同じレベルの意識では解決できない」
というのを聞かれたことがあるかと思います。
問題を解決しようと思ったら、
問題が起きたレベルを自分で越えなければいけない。
これを「キレる・怒り」=「エネルギー」と
捕らえて考えてみましょう。
「キレる・怒りのエネルギー」。
「エネルギー」であるなら、
なんかしら使えるわけですよ。
そう、「破壊や攻撃」ではなく「生産的な方向へ変換」すればいい。
で、どうやって変換するかという話になってくるわけですが・・・
まず、「受け入れる」
そして「行動する」
これしかないと思いますね。
まず現実の状況を「受け入れる」。
「あ、わたしキレてる」「キレちゃった」って自分で認めましょう。
隠せって言ってるんでも、
無かったことにしろって言ってるんでも
無理やりポジティブにしろって言ってるんでもありませんよ。
「沸いてきた感情は抵抗せず蓋をせず、そのまま認める」
これ、他の感情でもそうだと思いますが
とくに「怒り・キレる」は抑え込んでも消えず、
後から「不満」という形でしつこく残ったりします。
妻側から熟年離婚のを言い渡す高確率の理由の一つ
「あの時何もしてくれなかった」ってやつも、コレですよね。
心当たりがあるだろう!!みたいな(笑)
実は私たちが怒りを感じているとき、
脳内ではアドレナリンが大量に分泌されています。
アドレナリンは闘争のホルモン。
怒り爆発してるとき
私たちの脳内ではアクセル全開状態です。
そう!アクセル全開の状態。
何が来ても怖くない!
火事場の馬鹿力!!
イケイケGO!GO!ですよ!
イケイケGO!GO!(笑)
といっても、アドレナリンは
脳内ではなく副腎から分泌されてるらしいんですけども。
「いけね、キレちゃった」ときは
その「怒りのエネルギー」を「別の行動」に転換すればいい。
まあ、一番いいのは「掃除」。
次いで料理。
人によっては執筆活動。
「どんな問題も、それが作られたのと同じレベルの意識では解決できない」
わけですから、違う行動に転換すればいいわけですよ。
「怒り」のエネルギーは
「爆発的な強いエネルギー」です。
怒りのエネルギーは上手く使えば私たちの力になる。
実際、「たたき上げタイプ」の成功者は
自分をバカにした奴らを見返してやる、
絶対に○○してやる!
という気持ちをモチベーションにしてきた人も多いですよね?
怒りは、「先を目指すモチベーション」にとっても大切なエネルギーの一つ。
やる気が出ない。モチベーションが上がらない。
そういう時には、もしかしたら何か感情を抑圧していないか?と
自分自身を見直してみてほしいですね。
「怒りは爆発的な強いエネルギー」
つまり、
もしあなたが「キレやすいタイプ」であれば、
実はそれだけ「爆発的なエネルギーを生み出せる人」
「エネルギーの強い人」ということなのですよ。
「怒り」のエネルギーを「破壊や攻撃」ではなく創造へ向ける。
エネルギーの向かう方向を変えれば
爆発的な怒りエネルギーもビバウェルカム!!!
怒りは、色でいうと赤のエネルギー。
赤には、行動・愛・目覚め・生命力・情熱的・元気、
そして、怒りの意味などがあります。
イメージ的には「噴火」「火山活動」ですよね。
ドッカーーーンってやつ(笑)
怒りを押し込めて、なかったものにしていると、
「そのエネルギー」は蓋をされ出口を失い、
強烈な勢いで自分をも傷つけることになります。
怒りも必要なエネルギー。
まわりは迷惑しますが(爆笑)意外と純粋なエネルギー。
感情をイキイキと感じて上手に流せば最強ですよ!
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人間出来ていない83歳(バリバリ戦中派)は
今回の怒りを糧にして自力で夕食を作りました。(笑)
娘47歳(自称インディゴの先駆け・既存の価値観は戦いたい人)は
5000字のブログを書きました(笑)
あらあら、まあまあという兄嫁(40歳)と
またやってんの?と笑っている17歳娘(クリスタルチルドレン)。
下にいくほど人間出来てきているのが良くわかる(爆笑)
やっぱり時代は良い方向に進んでいるのだなとつくづく思った春分の日(笑)
あれ?春分の日って占星術の世界では「宇宙新年」って呼ばれていたり
千葉県の真東から登った太陽が、
日本列島の聖地を出雲大社まで一直線に結ぶ日(レイライン・ご来光の道)だったりして、なんか特別感満載な日のはずなんだけどな。
なんかすごく地味な一日だった・・。
山を越えた、というよりも、
穴を埋めた、という感じの一日。(苦笑)
まあいいか、
この先「この穴」に子どもたちが落ちることが無くなれば、
それはそれで大きな意味のあることなのだ。
うん、今日もがんばった(笑)