理屈でスピリチュアル

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稲荷神社はたたるのか?~その③その他系

ではもう一つ、三個目の「稲荷系」がたたるのでしょうか???

 

もう一つの三個目の「稲荷系」。

 

こちらは純粋に「稲荷」「田の神」「田の神の使い」を祀っているもののようです。

最初に横においておいた「狐」。「山の神の御使い」系ですね。

 

『古来の稲荷信仰は「稲荷」ではなく「稲生り」であり純粋に五穀豊穣を祈るもの・・・

「春に山の神が里に降りて来て田の神となり秋の収穫が終わるとまた山に帰る」といわれた古来の信仰。

ここでも「狐」は田の神の化身だとか神の御使いという扱いだったようです。』のお狐さん。

 

そう、純粋に

「田の神」「田の神の使い」を祀ってある「稲荷」も

日本のそこかしこにあるようです。

 

*狼も同じく「田の神の使い」とされていますが、おそらく狐よりも「群れ」で山中に過ごすことが多くて人里に下りてくることがなかったのでは?・・・で、神格化されることが少なかったのではないかと思います。

狼を祀っているのは、八百万の神々を祀る日本では珍しく、全国で20あるかかいかくらいなのですヨ。

これを追求するとこれだけでまた20日間検索するかもしれないので、「狼」を祀っているのは霊峰が多いから、たぶんこんなことだろうって推測で、終わりにしておく。

 

ここからも推測ですが、

古来からの「田の神」の「使い」である「狐」が「人里でなんらかの死」を迎えたときに山に戻して葬ったとか、そんなことが「田の神の使い」=「狐」を「祀った」始まりなのではないかな。

 

この「なんらかの死」の「死の内容」によっては「狐はたたる」という「現象」が起きる可能性は大きいと思う。

 

例えば、天災で大凶作が起こった時「田の神」の「使い」だろうがなんだろうが獲って喰ったに決まっている。

 

自分や子どもが飢えて死ぬかもしれない瞬間にはそれはただの「食べ物」だと思いませんか?

わたしだってそんな事態にはきっと飼い猫をひねって子供たちに食べさせると思う、そうして泣きながら自分も食べる。(笑)

 

古来から一族が大事にしてきた「田の神」の「使い」を殺して食べる。

そこに、「人間側の罪悪感」がおきないわけがない。

「田の神のたたり」をおそれて「稲荷」として祀った可能性は高いですよね。

 

「狐や狸が人をだます」といのも、

このあたりの「人里でなんらかの死を迎えた狐」(狐に似た尻尾を持つ狸)を

葬った「罪悪感」あたりからきているのではないだろうかと推測します。

 

*そういえば「タヌキ汁」は聞くけど「狐鍋」「キツネ汁」って聞かないなあ。

東北では意外と最近まで「犬鍋」ってあったけど・・・

この「犬鍋」が「狐」だったとしたら、東北方面には「稲荷神社」って少ないはずだけど・・。

いや、ここももうこれ以上は追求しない(笑)

 

それと気になるのは「商売繁盛」ですよね。

 

もともとは

「農耕の神」

「田の神」

「五穀豊穣の神」ではあったけど、

 

今は

「商売繁盛」

「万病平癒」

「学業成就」果ては「安産」までのご利益があるといわれています。

特に赤坂の豊川稲荷別院はこれまたすごいですもんね。

(伏見系も豊川系もその他系も、商売繁盛込み、です)

 

江戸時代には「正一位稲荷大社」「豊川稲荷」は

「商売繁盛」の神様として各地への勧請が流行ったそうです。

江戸では花町にまで勧請されたのだとか。

そうして、庶民派も参りやすい神様になっていったようですね。

 

ようするに、

稲荷系の神社は庶民官民問わず多くの人間が

「江戸時代」から長い間

「ご利益を求めて詣でる人気の神社」ということです。

 

「ご利益を求めて詣でる人気神社」・・・ようするに人が沢山来るわけです。

江戸時代からの人気ということは、とんでもない人数が詣でているわけですよ。

 

そう、とんでもない人数が「自己の利益」の御祈願に来ているわけだ。

 

「商売繁盛」=「ご利益」≒「我欲」の

「想念と呼ばれるもの」≒「エネルギー」だとすると、

「稲荷系」にはとんでもない質量の「我欲の想念」が渦巻いていると思いませんか?

 

日本各地で積み重なった、

「誰よりもお金が欲しい」

「自分の現世利益の追求」

「自分中心の考え方の想念」。

 

この「我欲の想念」に

「詣でた人間の気持ちがリンクした場合」「見返り」が発生する。

って、思いませんか!?そりゃ発生するわな。

ってか、自業自得っぽいよ(苦笑)

 

つまりですよ!

その稲荷は「どこ系の稲荷」で「祀った理由」がどこにあったのかっていうよりも

「勧請側」や「参拝者側」の「個人の意識」が「どこにあったのか」、「どこにあるのか」にものすごく影響を受けているのではないかということです。

 

つまり・・・

「あなたの意識は「今」どこにアクセスしていますか?」ということ。

「あなたの在り方は「今」どんな在り方なんですか?」ということだよね。

 

稲荷神社は「たたる」「見返りを求める」から参拝不可なんて簡単な話ではないということですよ。

神様のせいにしちゃいかんよね。

 

*ヲイ、「たたる」とか「見返りを求める」から「参拝No」っていってるヤツ、

即効謝っとけ、お稲荷さんたちは「たぶん」怒ってないから。

 

そう、そうなんだよ。

 

実態を持たない「神様関係」が

こちら側にちょっかい出そうとしたら、

やっぱり「生きている人間」と「人間の意識」が必要なんだもの。

 

わたしの「この理屈」で言ったら、「稲荷」だけでなく、「どんな神様」も「参拝不可」な「人間」が山ほど出てきちゃうわね。

参拝のお作法がどうこうの問題じゃないってことですね。

 

つまり

稲荷系のみならず、神様に参拝する場合

「罪悪感の無い自分」であるべし、

尚且つ、

「私利私欲に走らずに皆の幸せ、皆の成功を祈れる自分」であるべし、

そうゆうことですね!!!

 

あとさ、「ほうれんそう」って

やっぱりコミュニケーションの基本でしょ?

末永く良いお付き合いをしたいなら、

人間にだって、神様にだってそれ、怠っちゃだめよね。

~~~~~~~~~~~~ 

 

これ、調べるのに一ヶ月以上かかってんのよ(笑)

もちろん一部、ナカイの推測も入っていますし、

スルーしているところも多々ありますけれども~~。

そこを考え始めると夜も眠れなくなったり、

うざいスピリチュアルな話になったり、

大学院レベルになってしまうので、

ナカイの持論に納得いかない人は自分で勝手に黙って調べてくださいね(笑)

 

 

 

稲荷神社はたたるのか?~その②豊川稲荷系

もう一つの「お稲荷さん」

豊川稲荷」系がたたるのかしら?

こっちが見返り求めてくるのかしら?

 

ということで、豊川稲荷

 

こちらは「ダキニ天」と

「御使い狐」が結びついたほうの「お稲荷さん」。

 

「ダキニ天」は空海上人が持ち帰った真言密教系の「お寺」に鎮座している、

白い狐にまたがる女性の姿で表される「天女」さまです。

 

伏見稲荷「宇迦之御霊神」(うかのみたまのかみ)のラインは古来の神道

豊川稲荷「ダキニ天」のラインはインドからの仏教系。

 

さて、この「ダキニ天」。

出所はインド・チベットの「ダーキニー」と呼ばれる女神様といわれています。

 

シヴァ神へ人の心臓を供物としてささげることで魔術を行う女神」

「女神カーリー(戦闘と殺戮を好むシヴァ神の妻のひとり)の眷属として戦闘に加わる女神」など・・

なんだか怖い系の女神様。

 

ほうほう、なるほど、

「お稲荷さんはたたる(実は怖い)」

「見返りを求める」という発想はこの「ダーキニー系の豊川稲荷」でしょうか?

 

ということで「ダーキニー」についても調べました。

 

心臓を食ってきた女神とか、

墓場で人肉を食らうとか、

人の死ぬ半年前を見る能力があって死んだらすぐに心臓を取りに来るとか、

あの「オウム真理教の愛人グループ」の名前に使われているとか、

ろくでもない話ばかりが巷で出回っています。

 

ダーキニー(ダキニ天)のもともとの出所はインド仏教ヒンドゥー教・・・

では無く、実はもっと古く、もっとささいな地方の女神様のようです。

 

こちらの「ダーキニー」にも二説ありまして、

 

一つはインドのバラマウ地方のドラヴィダ族の中の一部族のカールパース人の地母神

麗しい裸体の土地の豊饒を司る女神様であるという一説。

 

*ドラヴィダ族の一部族のカールパース人の文献が意外と無くてこれ以上は今のところ不明。

参考までにドラヴィダ語を話す人々の共通する神話に「はるか南方の今は沈んだ広大な土地が自分たちの故郷」というのがあり、もしや、ムー大陸?え?マジで?ムー大陸の女神様?

わお、むちゃくちゃ面白そう。誰か知っている人がいたら是非教えてください。

あと、ドラヴィダ族は性におおらかで、女性をとても大切にしていたという縄文時代と通じる思想があったようですね。

 

もう一つは「ボン教」と呼ばれる教えの中にあるとするもの。

この「ボン教チベットの奥地「タジク」という国の王子が起こしたといわれていて、かれこれ一万八千年前から口伝、実体験で伝えられてきたといわれている教理。

 

この「ボン教」では「女神ダーキニー」とは女性の覚醒者(女版仏陀)のことで「空行母」と呼ばれる天女様です。

ボン教」の聖者ナーローパという人の性的パートナーでエロい方法で覚醒をもたらした、覚醒にいたった女神様といわれています。

 

*この後はわたしの推測話ですが、「タジク」という国は侵略などうけたのではないか?と。

「勝てば官軍負ければ賊軍」。

ボン教は一度ヒンドゥー教に負けてその配下、眷属に落とされたのではないだろうか・・そして、その女神様は、女神から眷属へ格下げになってしまった。

それがシルクロードをわたり日本にやってきたときにもともとの神性が戻り「白い狐にのった天女」になっていく・・・なんというロマン!

でも、もうこれ以上は追求しない。うんやめておこう、眠れなくなる(笑)

 

ボン教自体は今もあります、同じものかどうかはなんとも言えませんし、「タジク族」と呼ばれる中国の少数民族と「タジク」国が同じなのかというとこれまたなんとも言えません。調べたい人は調べてください。

なんといっても巨大歴史ロマンになるので、これもこれ以上追求しない(笑)

 

どちらにしろ、

「ダーキニー」は相当昔からインドの方面では神格化された女神様。

 

たたる?

見返り求める?

一万年以上も生きていて(?)人間ごときのチンケな願い事でいちいちたたる?

そんなわけなかろうヨ。

そう思いませんか?

納得いかねーーんだよな

 

ということで三個目。

その他の「稲荷系」がたたるのでしょうか???

稲荷神社はたたるのか?~その①伏見稲荷大社

「稲荷神社は見返りを求めるので参拝NO」

「願いが叶ったら手土産持って挨拶に行かないとたたられる」

というとある発言にどうしても納得がいかず

一ヶ月以上かかって調べてみました(しつこい(笑))

 

 

実はうちの一族「正一位稲荷大明神」を

江戸時代に地元に勧請して先祖代々祀っています。

・・・もしかしたら

「なんちゃって稲荷」かもしれない疑惑もありますケドw

 

「稲荷神社」は「見返りを求める」「たたる」のであれば、

江戸時代から先祖代々祀っているうちの一族は

オモックソ見返り求められて、

時にはたたられているかもしれない一族ということです。

あれ?そうなの?

そうね・・・そんな人も中にはいるかもね・・・(苦笑)

 

まあ、確かに腹黒いし、

性格悪いしどろどろしているけれども(笑)

で、調べました。自分が納得いくまで。

 

結論としては、

「たたられる、見返りを求められるような現象もあるが、それは人間側の問題」

というしごくまっとうなところ。

 

そして「見返り・たたり」とは

「今この瞬間に生きてい居る人間が自分で引き起こしている、引き寄せている、『天(大いなる何か)の意図から外れているという』事実の、気付きをうながすための出来事の一つに過ぎない」ということです。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~

 

「お稲荷さん」と一言で言っても実は3種類あります。

 

伏見稲荷のラインは古来の神道

豊川稲荷のラインはインドからの仏教系

そして、その他系です。

 

まずは伏見稲荷大社さんから考えて見ましょう。

 

稲荷でも「正一位」を冠しているのは、「京都の伏見稲荷大社」系列。

千本鳥居で有名なアソコを本所としています。

 

*「伏見稲荷」は朝鮮から渡来した秦氏氏神であって祖神ではないというのが説もあったり、

この秦氏が祀ったのは瀬織津姫だろう、うんぬんかんぬん、日本の歴史ロマンに発展しそうな勢いなのでここらはあまり深く追求しません。秦氏の「神」と「山の神」の融合ってことで丸く治めとけよ・・という推測の理由は先を読むべし(続きはWebで、的な)(笑)

 

はい、実は「稲荷山」自体はこの「伏見稲荷」が祀られるもっとずっと前からの霊山という説があります。

 

古くからの「稲荷信仰」。(古くから・・一万五千年レベルでの昔・・縄文時代あたりからでしょう)

古来の稲荷信仰は「稲荷」ではなく「漢字」にすると「稲生る」であり純粋に五穀豊穣を祈るものだったようですね。

 

「春に山の神が里に降りて来て田の神となり秋の収穫が終わるとまた山に帰る」といわれた古来の信仰。

 

ここでの「田の神」の化身だとか神の御使いという扱いが「狐」だったようです。

あの「尻尾」がたわわに実る稲穂に似ているからだとか、稲を荒らすねずみを食べるからだとか諸説あります。

 

その後の伏見稲荷神社では「狐」は眷属、御柱とのお取次ぎ役の霊性の高い狐=白狐として位置づけられています。

(狐のことはいったん横においておきますが、後々出てくるので忘れないようにね。)

 

さて、神社といえば誰かが祀られているわけです

伏見稲荷御柱はなんでしょう。

 

こちらは「宇迦之御霊神」(うかのみたまのかみ)と呼ばれる

五穀豊穣を司る女の神様が主柱

他に佐田彦大神(こちらは猿田彦大神と同じ)

大宮能売大神田中大神、四大神

この5柱を総称して「稲荷大神」と呼び、霊山とされます。

 

御柱の「宇迦之御霊神」(うかのみたまのかみ)は

スサノオ命の末娘。

 

クシナダヒメの次の奥さん、カムオオイチヒメの子供というのが一説。

他に日本書記では「イザナギ」と「イザナミ」の気力が無いときに産まれた子、ともいわれ、

伊勢神宮の外宮の主宰神「豊受大神(とようけのおおかみ)」と同じ方のようですね。

 

どちらにせよ、日本の神格の中では相当古く、格式も高い、豊穣の女神様なわけです。

 

たたりますかねーー?チンケな人間なんぞの見返りを要求しますか?

そんなわけなかろうよ。

納得いかないなあ。

 

ということで、お次は豊川稲荷系について

はじめまして。副業占い師MARUです。

はじめまして。副業占い師MARUです。

どうにもこうにもA****ブログと相性が良くなくて

こちらにお引越しいたしました。

スピリチュアルを理屈で語り倒すブログです。

自分が言いたいことだけ言いたいのでコメント欄はクローズ。

 

占い師は副業で、本業は住まいと心を整える㈱お家カフェスタイルの

取締役で心のメンテナンスカウンセラーしてます。

他に自分が受けたいと思える講座の招致、企画運営もしてます。

 

(一社)日本セラピストビジネス機構の理事もしてたけど、

こっちはたぶん終わってんじゃないかな(笑)

 

自分が納得いかないエセスピリチュアルや

ふわふわ系のヒーラーやセラピストに

食いついてるだけのブログです(笑)

 

あと、自分の企画運営中のイベントのお知らせとか。

あれ?メッセージクローズしたらダメじゃね?という意見もありますが

問題ナッシング。

 

自分が言いたいことが言えれば良いのだwww